タックス、研削時の粉塵を削減した鋳物加工用オフセット砥石発売

タックス(東京都板橋区、西村敏明社長)は、使用後の砥石(といし)に砥粒(とりゅう)を再電着し、繰り返し使用できるオフセット砥石「ハイパーD.Cディスク」を発売した。砥粒はダイヤモンドと立方晶窒化ホウ素(cBN)の2種類。独自の接着剤や充填剤により、研削時の浮遊粉塵を従来比で10分の1―20分の1に減らした。価格は交換刃付きで2万8000円。販売目標は初年度1200セット。

 新製品は中心ホイールに砥石ディスクをねじ止めした構造。鋳物加工用で、寿命は従来の鋳物用砥石の約30枚分という。使用した刃を同社に送ると、再電着サービスが受けられる。再電着の費用は1万3500円。

 従来品より高価だが、廃棄物とトータルコストの削減につながる点を強みとして売り込む。村田機械(京都市伏見区)と共同開発した製品で、村田機械子会社の竜王村田(滋賀県竜王町)に委託生産している。