吉田機械興業、湿式微粒化装置の関連事業を強化

吉田機械興業(名古屋市熱田区、高橋幸悦社長)は、湿式微粒化装置の関連事業を強化する。専用施設を完成した。化粧品原料などを数ナノメートル(ナノは10億分の1)に微粒化する受託研究を増やすとともに、同装置を拡販する。関連事業の売り上げを06年度見込みの5億円から09年度には15億円に引き上げる。

 完成した専用施設は「三重ナノテク生産技術センター」(三重県桑名市)。2階建てで、延べ床面積は630平方メートル。投資額は3億円。本社から微粒化装置2台などの受託研究用設備を移設。顧客に納入予定の量産用微粒化ライン3本も設置した。

 量産ラインは熱処理など前後の工程を含む微粒子の一貫生産ライン。センター内で試験運転し、問題点を修正し出荷する。今後、同センターで受託研究を強化し、顧客の要望に沿う微粒子量産ラインの提案・組み立ても拡大する。

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