ブルームバーグによると、米銀最大手のシティグループは13日、中米の商業・個人向け銀行、グルポ・クスカトランを買収することで合意したと発表した。買収額は、株式と現金を合わせて15億1000万ドル(約1770億円)。2007年初めに完了する。
グルポ・クスカトランは中米のエルサルバドルとホンジュラス、ニカラグア、コスタリカ、パナマで銀行や年金、保険事業を展開し資産54億ドル、預金34億ドルを持つ。
中米で法人向けや投資銀行の業務を手がけてきたシティグループは、今回の買収で同地域における個人や中小企業向け業務の基盤を手に入れることになる。ロイター通信によると、シティグループは10月に中米のクレジットカード最大手グルポ・フィナンシエロ・ウノを買収すると発表しており、新興国市場で買収攻勢をかけている。