保険金の不払いなどで金融庁から業務改善命令を受けた損害保険ジャパンは25日、契約代理店約600店に対し、内部監査に関する抜き打ち検査を実施したと発表した。同検査は業務改善計画に盛り込んでいた内容で、不正行為が発覚した代理店には代理店手数料の引き下げや契約打ち切りなどに踏み切るという。検査は9月26日から今月24日まで実施した。
同日会見した佐藤正敏社長は、6月に業務改善計画を出してから半年が過ぎたことについて「これまで業務改善計画の範囲内のことを着実に実施してきたが、今後は医療保険での不払いの再発防止など計画外の対応も真(しん)摯(し)に行っていきたい。(信頼回復は)道半ばだと思っている」と述べた。