日本化薬、欧で難治性ウェゲナー肉芽腫症の治療薬の販売承認申請
日本化薬は25日、欧州子会社のユーロニッポンカヤクが難治性ウェゲナー肉芽腫症を適応症とする免疫抑制剤「スパニジン注」(一般名塩酸グスペリムス)の販売承認申請を欧州医薬品庁(EMA)に行ったと発表した。審査が順調に進めば08年に販売できるとしている。
スパニジン注は日本化薬が創製し、94年から腎臓移植後の拒絶反応の治療薬として同社が国内販売してきた。日本での売上高は約3億円。01年3月にEMAから希少疾患薬指定を受けて、開発を進めてきた。
難治性ウェゲナー肉芽腫症は全身性の壊死性・肉芽腫性の血管炎。既存の治療法では50%が再発するため新しい治療方法が求められていた。