<第一生命>ベトナムで5位の生保買収、完全子会社化の方針

第一生命保険は13日、ベトナムで5位の生命保険会社「バオミンCMG」を買収し、完全子会社化する方針を明らかにした。国内生保のベトナム進出は初めて。国内市場は人口減少で縮小が見込まれており、第一生命は既に進出を決めているインドやタイにベトナムを新たに加え、急成長するアジア市場でのビジネスを強化する。
 近く買収手続きを終え、週明けにも発表する。買収金額は数十億円。バオミンCMGは99年に設立され、保険料収入は年間約20億円で、市場シェアは約5%。資本金は15億円だが、買収後、約30億円に増やす。社名は「第一生命ベトナム」と変更する。
 ベトナムの生保市場は年間の保険料収入ベースで約600億円だが、過去5年間で10倍以上に拡大している。バオミンCMGもここ数年、年20~30%増のペースで収入を伸ばしており、第一生命は、早期の収益確保、拡大が見込めると判断した。

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