オーラテック(福岡県久留米市、江口俊彦社長)は、川島製作所(同柳川市)と共同で、高効率の水質浄化装置「MUSASHI」を完成した。装置の構造に突起部や可動部がなく、汚泥などによる目詰まりがないという。4月に発売する。価格は6万―8万円程度。初年度に3000台の販売を目指す。
MUSASHIは空気を装置内部に送り込み、中央の穴から排出する仕組み。湖など閉鎖性水域の底部に配置し、装置から空気を送り込んで微生物などを活性化させて有機物の分解を促す。また空気が上昇する際、底に滞留した液体や汚泥を持ち上げてかき混ぜる。
特殊な構造の管に空気を通すことで微少な気泡を発生させ、効率良く曝気(ばっき)を行う。また目詰まりにつながる突起部などもなく、メンテナンスは不要という。