札幌北洋ホールディング(HD)は12日、傘下の北洋銀行と札幌銀行が2008年10月14日付で対等合併する、と発表した。新銀行名は「北洋銀行」で、頭取には札幌北洋HDの横内龍三社長が主任する予定。北洋銀行が存続会社となり、本店は現在の北洋銀行本店に置く。
合併を機に、システム統合などによるコスト削減を進め、「法人、リテール(個人取引)を両輪に幅広い総合金融サービスを提供したい」(横内社長)としている。今後、合併準備委員会を設け、人事や店舗の統廃合を検討していく。
両行は1999年9月に包括的に業務提携したのを手始めに、01年4月には札幌北洋HDを設立。02年7月には傘下のカード会社を合併するなど、各部門の統合を進めてきた。
昨春からは両行のシステム統合を協議していたが、今夏に施行される金融商品取引法で導入される内部統制制度やリスク管理体制強化への対応などでシステム費用の負担増が予想されるため、合併を決めた。
合併後の資金量は6兆4228億円、従業員数は約3700人。