りそな銀行は2010年3月末までに、中堅・中小企業の取引先件数を現在の約2万社から2万5000社に拡大する。年商5億円以上の企業を深耕、貸出残高を7000億円増やす。りそなグループは成長戦略として、中小企業取引の強化を含む重点5分野への経営資源の集中を掲げており、取引先拡大はその一環。優良な取引企業を開拓することで良質な取引基盤を構築し、収益力向上につなげる意向だ。
りそな銀の中堅・中小企業向けの貸出残高は、06年3月末で7兆4000万円。今後、5000社の顧客積み上げを進めることで、09年度末までに7000億円増の8兆1000億円に引き上げる方針。
「リテールバンク・ナンバーワン」を目指すりそな銀行は、これまで中小企業取引に関して、(1)オーナー企業との取引推進(2)新規顧客開拓(3)無担保ビジネスローンの推進―などを柱に、担当部門の強化を進めてきた。