レヂテックス(神奈川県厚木市、菅井敬社長)は、アンモニア臭を抑えた天然ゴムラテックス系接着剤原料(MMAグラフト重合体)「MGシリーズ」と、ゴム手袋など浸漬製品の中間原料となる前加硫ラテックス「PCシリーズ」を2月に発売する。価格は従来品並みを予定。初年度に計1万トンの販売を見込んでいる。
両製品の原料には同社が開発した低アンモニアの天然ゴムラテックス「ULACOL」を使用。臭気を抑えたことにより「建材、紙、繊維用接着剤向けに拡販が可能」(茅宏幸会長)という。
ULACOLはレヂテックスが野村貿易(東京都千代田区)と共同で06年に開発。保存剤としてのアンモニア含有量を0・1%以下と従来品より大幅に削減。食品包装材としての使用が認められているチアゾール系保存添加剤の使用により有害性を低下させた。