三菱東京UFJ銀など3行、動産担保に協調融資-生産設備で25億円

三菱東京UFJ銀行は商品や設備、在庫などを担保に企業に貸し出しする動産担保融資で、シンジケートローン(シ・ローン、協調融資)方式を採用した初の案件を組成した。都内の企業に対し、生産設備を担保に3行で25億円を融資した。動産担保の際に不可欠な担保物件評価などを実施するモニタリングをグループのダイヤモンドリースが担い、動産担保の実効性を高めているのが特徴。中小企業の資金調達の多様化を後押しし、動産担保による融資拡大を目指している。

 融資対象になったのは、金属熱処理会社の金属技研(東京都中野区、長谷川数彦社長)。同社の姫路工場に導入した熱間等方圧加圧(HIP)装置が担保で、総投資額80億円のうち25億円を「動産担保付シ・ローン」で調達した。

 三菱東京UFJ銀は動産担保融資の増加を目指し、グループの総合力を結集した組成スキームを構築。

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