ヒロセ(東京都江東区、廣瀬太一社長)は、道路造成などに用いられる補強土壁工事の施工効率を高めた「スーパー・テールアルメ工法」の受注拡大に力を入れる。作業の安全性や工期短縮などにつながる利点をアピールし、07年度は同工法による補強土壁面積で前年度の5倍にあたる5万平方メートルの施工を見込んでいる。
盛土を側面から支えるプレキャストコンクリートパネルと、土中に入れる帯状の鋼製補強材を使う従来のテールアルメ工法技術を発展させた。1枚のパネル(縦1・2×横2・7メートル)を従来の1・4倍の大きさにすることで、作業工程の短縮を図った。
補強材の配置を最適化する設計を取り入れ、一定の厚さで土を固める盛土の転圧も1層30センチメートル(従来は25センチメートル)とし、土工作業の効率化につなげた。