IHI新社長に釜氏

石川島播磨重工業(IHI)は13日、釜和明取締役常務執行役員(58)が社長に昇格する人事を決めた。伊藤源嗣(もとつぐ)社長(70)は代表権のある会長に就く。4月1日に正式に就任する。経営の若返りを図るとともに、財務畑出身の釜氏の起用で、財務基盤を強化し高収益体質への転換を急ぐ。

 同日開いた記者会見で伊藤社長は、釜氏を指名した理由について、「昨年策定した中期計画の目標である高収益企業への変身をスピードを持って実行していくのに適任」と説明。釜氏は「収益性と成長性を両立させる」と豊富を語った。

 中期計画では不採算事業のリストラと成長事業への積極投資を打ち出しており、実現のためには若返りが必要と判断した。伊藤社長は空席だった会長に就任し経営をサポートする。

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【プロフィル】釜和明

 かま・かずあき 東大経卒、71年石播入社、04年執行役員、05年常務執行役員を経て同年6月から現職。長崎県出身。

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