オリックス証券は、証券担保ローンサービスを強化する。ストックオプション(新株予約権)を対象に開始したサービスに続き、新興企業を含む上場企業のオーナー向けサービスも強化。同時にインターネット取引向けサービスの開始を目指し、システム対応を急ぐ。大和証券などと同じく審査・融資も自社(グループ)内で行うことで簡便性を高めると同時に金利を低く設定、証券担保ローンのニーズに対応していく。
オリックス証券は04年にオリックスがストックオプションを発行したのに伴い、その管理業務と権利行使時の証券担保融資も合わせ、オリックスの指定証券となった。その後、“外販”に乗り出し、これまでにオリックス以外の11社と契約。現在、ストックオプション口座の預かり資産残高は160億円に達している。同証券は新規株式公開(IPO)などの引受業務に力を入れており、こうした業務を展開する中でストックオプションの指定証券を目指す。