千葉銀行は20日、日本生命保険、日本興亜損害保険の両社と確定拠出年金(日本版401k)事業で業務提携したと発表した。千葉銀はこれまで、企業ごとにオーダーメード型の確定拠出年金を提供してきたが、提携により制度設計をパック化した両社の商品を安価なコストで県内企業に提供する。
日本生命の商品を主に大企業向け、日本興亜損保の商品を中堅・中小企業向けに提供する。千葉銀が募集・提案活動を行い、日本生命と日本興亜損保がそれぞれ運営管理業務などを行う。両社は確定拠出年金のノウハウを有しており、従業員教育など充実したサービスを提供できるとしている。千葉銀独自のオーダーメードサービスについても、引き続き行う。
千葉銀は今回の提携で確定拠出年金の商品ラインアップを広げ、将来的には提携金融機関を増やすことも検討するとしている。
確定拠出年金は、加入者自身が運用商品を選択する年金制度で、米国の代表的な確定拠出年金「401kプラン」を参考に2001年に日本でも導入したことから「日本版401k」といわれている。運用成績次第で将来の年金受取額が増減することが特徴で、将来の受取額が決まっている従来の確定給付型年金と異なる。