広尾に超大型億ション 三井不動産と三菱地所 50年定期借地権付き

三井不動産レジデンシャルと三菱地所は23日、計画戸数670戸と都内では超大型の高級分譲マンション「広尾ガーデンフォレスト」(東京都渋谷区)の計画概要を発表した。

 全戸数の8割程度が分譲価格1億円を超える「億ション」で、最高額物件は10億円(専有面積約300平方メートル)。第1期分474戸を4月上旬から販売、モデルハウスは3月10日に開設する。09年3月から入居が可能。主に富裕層の2人世帯を顧客対象としている。

 広尾ガーデンフォレストは、日本赤十字社所有の敷地面積2万9000平方メートルの広大な敷地に、合計8棟の高級マンションを建設するもので、三井不動産レジデンシャルと三菱地所が合同で開発している。

 50年の定期借地権付きで分譲されるため、50年後には原則建物は取り壊し、土地は赤十字社に返還することになる。

 分譲価格は5000万円~10億円。中心価格帯は90~100平方メートルの3LDKで約1億2000万円。厳重なセキュリティー体制、コンシェルジュ(案内係)常駐のほか、隣接する日本赤十字社医療センターと連携し、住人が優先的に診療予約ができたり、低額で治療が受けられるといった医療サービスを提供する。

 定期借地権付き分譲マンションの価格は、同レベルの周辺マンション時価の7、8割といわれる。しかし、今回の物件は、好条件の立地、高度なサービス体制などもあり、周辺とほぼ同等な分譲価格になるという。

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