ホシザキ電機、断熱材をノンフロン化した業務用冷蔵を量産開始

ホシザキ電機(愛知県豊明市、坂本精志社長)は、断熱材の発泡工程をノンフロン化した業務用冷蔵庫の量産を始めた。発泡剤を代替フロンから炭化水素系のシクロペンタンに変更し、生産全体の約4割に相当する年間約5万台分に導入した。3、4年かけて全体に広げる。ノンフロン断熱材の採用は業務用冷蔵庫で初めて。

 同社は業務用冷蔵庫の国内シェア1位で約40%を占める。業務用冷蔵庫は国内の3工場で年間に約12万台生産している。今回はそのうちの一つである横田工場(島根県奧出雲町)に約2億1000万円を投じて断熱材をノンフロン化した。

 シクロペンタンはノンフロン系発泡剤として注目されている。だが、可燃性で製造設備の投資額が膨らむため、コスト競争が厳しい業務用では採用が進んでいなかった。

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