UFJニコス、カード稼働率に軸足-貸金業規制法改正で事業構造転換

UFJニコスはカード事業の軸足を、新規会員の大量獲得からカードの稼働率向上に移す。貸金業規制法改正による上限金利引き下げなどで、カード事業の収益力強化が必要になってくることから、事業構造の転換を図る。親会社の三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)との連携や交通・流通・通信の3業種を軸とした提携戦略の強化により、顧客を囲い込む。カード稼働会員数を今年3月末見込みの1460万人から、2010年3月末には1628万人に引き上げたい考え。

 カード事業では従来、他業種との提携カードの発行によるカード会員数拡大に軸足を置いていた。今後も提携カード発行による会員獲得を進めるものの、高稼働が見込める分野に新規会員の募集を絞る。MUFGの顧客基盤を生かした大手企業との提携カードの発行や、交通・通信・流通の3業種に的を絞った提携戦略を進める。

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