第一生命、不動産担保管理システムで特許取得へ

第一生命保険は、企業向け貸し付けの担保不動産から回収見込み金額を算出するシステムについて、特許庁から特許の登録を認める旨の審決を受けた。近く同システムが特許として登録される見通し。抵当権順位などの複雑な権利関係を整理し、抵当権を行使した際の回収見込み額を自動的に算出できる。特許の取得を機に、グループ会社を通じた外部の金融機関への販売なども検討する。

 第一生命が自社開発した不動産担保管理システムは、03年から同社の企業向け融資部門で運用している。企業向け融資の担保となる不動産には、複数の金融機関が抵当権を設定することが一般的で、権利関係が複雑な場合が多い。同システムを活用すれば、登記簿を基に、権利関係を確認しながら回収見込み額を計算する必要がなくなる。

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