メリルリンチ日本証券、国内卸電力市場に参入-JPEX取引会員に
メリルリンチ日本証券(東京都中央区、小林いずみ社長)は、日本国内で卸売電力市場に参入する。日本卸電力取引所(JPEX)の正取引会員として承認されたもので、まずは3月末までに複数の電力事業者との間で現物決済の売買契約を締結する予定という。外資系の金融法人がJPEXの取引会員となるのは今回が初めて。
現在、JPEXの取引会員は32社で、メリルリンチ日本証券が33社目。電力会社や特定規模電気事業者(PPS)などが名を連ねており、外資系企業や金融機関の参加はこれまでなかった。メリルリンチ日本証券では、一層の電力自由化を見据えて参入を決めた。
一方、JPEXとしては海外においてエネルギー商品の取引で実績のあるメリルリンチが加わることで、市場の活性化につながる可能性がある。