住友生命、女性の管理職拡大 総合職転換を促進

住友生命保険は21日、一般職から総合職に転じた女性を対象にした管理職ポスト「担当室長」を、4月から倍増させる方針を明らかにした。担当室長は職種転換をした女性社員に、管理職に必要なスキルを身につけさせることが狙い。同社では今後さらに担当室長を増強し、女性の管理職を拡大していく考えだ。

 住友生命は、女性職員の一般職から総合職への職種転換を積極的に進めている。3月までの1年半で138人の女性職員が転換を果たし、現在までに170人が総合職となっている。

 今年1月からは、管理職である担当室長ポストを新設。職種転換した総合職の女性社員に室長と同等の権限を与え、担当部門の一部を担うことで管理職に必要なスキルを身に付けさせている。

 担当室長にはすでに5人の女性が就任しているが、4月から新たに5人が加わり、主に契約審査や保険金支払いなどを担う。女性の室長は既に2人いることから、同社における女性管理職は来月から計12人になる。

 生保業界では、日本生命保険で大手生保初めて「生保レディ」出身者から執行役員が誕生するなど、営業の現場を経験した女性らを管理職として登用する動きが出始めている。男性が圧倒的に多い経営に女性の意見を取り入れていく取り組みは、今後も広がりそうだ。

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