住友生命保険は30日、横山進一社長(64)が会長に就き、佐藤義雄常務(57)が社長に昇格するトップ人事を決定したと発表した。7月3日の総代会終了後に就任する。吉野泰生会長は顧問に退く。
佐藤氏は営業、運用部門が長く、株式運用部長や証券投資部長、総合法人本部長などを歴任した。現在は常務として運用企画などを担当している。
生保業界は長引く保険金の不払い問題で顧客の不信が高まっており、問題の全容解明と再発防止が急務。佐藤氏は会見で「高い倫理観を持つ企業にしたい」と述べ、信頼回復を誓った。
一方、横山氏は7月で社長在任6年。今回の社長交代の理由として「今年5月に創業100周年を迎える。それまでに新体制を固めておきたかった」などと語った。
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【プロフィル】佐藤義雄氏
さとう・よしお 九大卒。昭和48年住友生命保険。取締役などを経て平成14年4月から常務。北九州市出身。