ダウ・ケミカル日本が一般用シロアリ検知器発売 駆除事業拡大へ
米総合化学大手ダウ・ケミカルの日本法人であるダウ・ケミカル日本(東京都品川区)は19日、自宅などの敷地内にシロアリがいるかどうかを調べる一般利用者向けの検知器「シロアリウォッチャー」を発売すると発表した。
一般利用者向けは初めて。シロアリ検知はこれまで専門業者に限定されていた。
価格はステーション4個とセンサー1個からなるスターターキットが1万395円。「楽天」や「elife(イーライフ)」でのネット販売を同日開始したほか、5月7日から一部のホームセンターでの店頭販売も手がける。
同検知器は、地中に木材とシロアリが好むセルロースを素材としたステーションを埋め込んでおき、ハンドヘルド型のセンサーをステーション上部に接触させると、シロアリがいる場合にブザーが鳴る仕組み。シロアリが木材やセルロースを食べるとステーション内の電気抵抗が変化し、ブザーが鳴る。
住宅のシロアリ問題では悪徳駆除業者が問題視され、シロアリ検知をしたいと考えていても、二の足を踏むケースもある。
同社はシロアリが好む殺虫剤を仕掛けてシロアリを巣から根絶する駆除法を国内でも展開しており、今回の検知器の拡販を通じ、駆除事業の拡大にもつなげたい考えだ。