電子工学センター、瞬間停電を発生させる装置発売

電子工学センター(川崎市中原区、中村義治社長)は、停電時にIT関連機器や医療関連機器のデータなどの安全を確認するため、瞬時の停電を発生させる装置「瞬停くん」を発売した。価格はオープンだが市場予想価格は約25万円。初年度50台の販売を見込む。

 落雷や停電、機器の部品に起因する不慮の事故で、ハブの電源アダプターなどIT関連機器、人工呼吸器や患者監視モニターなど医療関連機器にデータ初期化や誤動作がないかを確認する試験装置。瞬停時間の設定は従来、パソコン接続による外部操作だったが、新製品はこれを一体化し、前面のパネルで簡単に操作できるようにしたのが特徴だ。

 測定は1―999ミリ秒と広範囲で、設定位相角度も0―359度を任意に設定できる。また、電力供給回路に独自の省エネ回路を採用、むだな電力消費を避けることができる。

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