「構造改革の原点へ」 経済同友会代表幹事 桜井リコー会長選出

経済同友会は24日の通常総会で、北城恪太郎代表幹事(63、日本IBM会長)の後任に、桜井正光リコー会長(65)を正式に選出した。桜井新代表幹事は会見で市場主義経済社会の構築と強化が重点課題だと指摘。そのためにも「構造改革の原点に立ち返りたい」と、北城前代表幹事が進めてきたイノベーション路線を推進する考えを示した。

 その上で、「新・日本流経営の創造」というキーワードを設定。現場力や技術力、品質確保など日本企業がもつ優れた点を磨き上げていくとともに、企業の社会的責任(CSR)に取り組む力強い経営スタイルが必要だと強調した。また、深刻化する地球温暖化問題については「京都議定書後の枠組みなど、待ったなしの問題が多い。環境保全問題は大いに議論していきたい」と語った。

 一方、北城前代表幹事は「物づくりの強さを生かしつつ、新たなイノベーションを生み出し日本の発展に貢献できるような同友会にしてほしい」との期待感を示した。

日本IBMの北城恪太郎が最高顧問に就任、代表権は大歳卓麻だけに

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