京浜プランテック(東京都大田区、吉田博道社長)は、お茶の葉などの食品廃棄物を乾燥し再利用する「急速乾燥装置」を発売した。処理能力は含水率により異なるもののお茶の葉や、おからの場合、1時間で50キロ―100キログラム。価格は600万円からで、07年度は30台の販売を目指す。野菜くずなど水気を取り除くスライス機と搾り機は別売りのセットで500万円から。
従来、熱を生む発生機と品物を入れる乾燥機は別々になっていた。今回、両機を一体化することで、発生機自体の熱と発生機内部の回転羽根を利用し、熱のあたる範囲を広げて急速乾燥と燃料費の削減を可能にした。
食品リサイクル法により年間100トン以上の食品廃棄物を出す事業所には06年4月から、20%以上の廃棄物削減が義務付けられた。同機を使用すれば廃棄物扱いではなくなり、処理後は有機肥料や家畜の飼料、燃料としても使える。