電通は、高嶋達佳副社長(63)が社長に昇格し、俣木盾夫社長(68)が会長に就く人事を固めた。5月11日の取締役会で内定し、6月下旬の株主総会後の取締役会で正式決定する。
高嶋氏は、新聞局出身で、メディア・コンテンツ担当の役員を務めていた。俣木氏は2002年に社長に就任。中期計画の達成にめどが立ったため、社長交代を決断した。
電通はインターネット広告の新興企業と相次ぎ資本・業務提携し、ネット広告などの成長分野に注力している。新聞、テレビなど既存メディア以外の新しいメディアでも強力な事業基盤を早急に構築することが当面の課題となる。
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【プロフィル】高嶋達佳
たかしま・たつよし 慶大文卒。66年電通入社。97年取締役、常務、専務を経て04年6月に副社長就任。神奈川県出身。