大陽日酸、新日鉄と製販会社設立-八幡製鉄所で液化ガス生産

大陽日酸は新日本製鉄と提携し、新日鉄八幡製鉄所(北九州市戸畑区)で液化ガスの生産に乗り出す。液化ガスの製造・販売を行う共同出資会社の「八幡共同液酸」(二松敬治社長=大陽日酸副社長)を4月に設立。5月にも液化装置の導入工事に着手し、08年8月の稼働を目指す。投資額は約20億円。生産能力は毎時7000ノルマル立方メートル。これにより大陽日酸は、北九州地区における液化ガスの供給能力を従来に比べ、約8%高める。

 新会社の出資比率は大陽日酸が90%、新日鉄が10%。大陽日酸が製造装置の設置工事を行い、新日鉄がガスの製造を担当。販売は大陽日酸が担う。これまでは大陽日酸の全額出資子会社であるティーエムエアーの黒崎事業所(同八幡西区)で気体ガスと液化ガス(生産能力毎時6500ノルマル立方メートル)を製造していたが、老朽化に伴う工場の改修・更新を機に、同事業所では液化ガスの生産から撤退。

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