大和住銀投信投資顧問、株価に代え企業価値組み入れた年金運用手法開発

大和住銀投信投資顧問(東京都中央区、大村信明社長)は、従来の株価に代えて、企業価値を用いて組み入れ比率決定を行う運用手法「エンタープライズ・バリュー・ウェイテッド・インデックス(EVI)運用(仮称)」を開発した。07年度中にも同手法による確定給付型企業年金の運用受託につなげる。

 時価総額を用いて組み入れ比率の決定を行う東証株価指数(TOPIX)運用に比べ、EVI運用の利点は、過度な期待による株価の乱高下の影響を防ぎ、安定的・効率的な運用ができること。インデックスの多様化が進むなか、すでに信託銀行や大手証券系の運用機関でも同様の手法を用いた運用が始まっており、年金運用でも浸透し始めている。

 同社のファンダメンタルインデックス(企業価値に基づいた指標)は、米国の会計学者エドワード、ベル、オールソンの各氏らにより考案された「EBO評価法」を採用。

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