北洋銀行ものづくり展 2000人来場

北海道のものづくり産業の活性化に向けた「北洋銀行ものづくりテクノフェア2007」が12日、札幌市白石区の札幌コンベンションセンターで開かれ、約2000人が来場した。

 北洋銀行が北海道のものづくりに特化したイベントを開くのは初めてで、北海道の約120の中小企業や大学、研究機関、支援機関などが、自動車・金属・機械分野の製品や部品、先進技術などを展示。製品などに直接触れて体験できるコーナーやマッチング商談会なども設けられた。

 また、トヨタ自動車北海道、いすゞエンジン製造北海道、アイシン精機などの自動車産業が設けたブースでは、来場した地元企業の技術者らとの情報交換、技術交流、商談などが行われた。

 北洋銀行は北大、室工大、北見工大などと包括連携協定を結んでおり、共同で進めた事業化の事例、実用化なども紹介、来場者の注目を浴びた。

 同行の横内龍三頭取は「このイベントで道内企業のビジネスチャンスの可能性が広げ、企業と大学、研究機関の共同研究の推進を図り、さらに金融機関のネットワークを生かすことで、ものづくり北海道を振興していきたい」とし、北海道経済の基盤強化に取り組む考えを強調した。

 同行はこれまで、北海道の食品や食材を一堂に集めた「北洋銀行インフォメーションバザール」を東京、大阪で開催して、北海道の食品産業と首都圏、関西圏の物流・流通産業とのマッチングを図ってきた。今後は、「ものづくり」を地域振興の柱の1つに加え、推進していく。

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