生命保険協会の斎藤勝利会長(第一生命保険社長)は15日の記者会見で、保険金不払い問題が今年末に予定されている保険商品の銀行窓販全面解禁に与える影響ついて、「直接の影響はないと思う」と述べ、予定どおり年末の解禁が望ましいとの考えを表明した。
斎藤会長は全面解禁について、「第一生命としても(銀行窓販専門の)生保子会社をつくっているなど、ネガティブには考えていない」とした上で、銀行などの金融機関側に対しては「コンプライアンス(法令順守)上の問題について保険会社側として手伝いをしていく」との考えを示した。
また、9月末完了をめどに生保各社で進めている不払い調査については「保険会社側が100%努力してもお客さまが応じられないケースはあるが、それを除いて各社予定通り進捗(しんちょく)している」と述べた。