東京海上日動火災保険は18日、けがの治療費を主に補償する傷害保険の保険料を8月1日から平均5%引き下げることを明らかにした。また、国内旅行傷害保険については約17%引き下げる。大幅改定は9年ぶりとなる。他の損害保険各社も8月以降、順次改定する見通し。傷害保険はけがの発生率に応じ、職種ごとに保険料を決めている。今回での改定では、例えば漁船乗組員は一部で値上げする一方、外勤の警察官や客室乗務員は値下げする。タクシー運転手は補償内容により上げ下げが混在する。
改定は、各社が加盟する損害保険料率算出機構が、保険料算出の目安になる「参考純率」を見直したため。これまで職種を3段階の保険料に区分していたが、2区分に統合した。