保険金の据え置き金利 富国生命も引き上げ 来月から一律0・5%
富国生命保険は27日、満期を迎えて受け取った保険金を生保会社に預けておく際の「保険金据え置き金利」の利率を7月1日から引き上げると発表した。引き上げは1974年以来33年ぶりで、引き上げ後は主要生保で最高水準となる。
現在は預入期間に応じて年0・03~0・1%としているが、改定後は一律0・5%にする。同社では「金利動向など運用環境の好転を踏まえて決めた」(広報室)としている。
4月に明治安田生命保険が0・3%に引き上げたほか、太陽生命保険や住友生命保険、第一生命保険などもすでに引き上げを実施している。中堅生保の富国生命が引き上げに踏み切ったことで、さらに引き上げの動きが広がりそうだ。
生保各社では運用環境の好転を受け、契約時に保険料を一括で支払う一時払い保険の予定利率の引き上げが相次いでおり、富国生命では予定利率引き上げも検討していくという。