野村信託銀、3年後めど従業員持株会提携ローン会員数を40万人へ

野村信託銀行(東京都千代田区、園部真社長)は、同社が提供する従業員持株会提携ローン「もちロン」の会員数を3年後をめどに現状の10万人から40万人に引き上げる。ホームページ上でのシミュレーションツールや漫画などで商品を解説、顧客の声を聞きながら融資の限度額など商品の利便性も高めていく。

 現在の融資額は10万―500万円、または担保差し入れ持ち株の時価の7割で、追加差し入れも必要ない。同サービスは06年2月に開始。企業が買収防衛策の一環として安定株主づくりを強化するなか、持株会発展のためのサービスとして急速に広まった。

 同じ野村グループの野村証券が受託している持株会は、東証上場企業全体の約6割に達する。その持株会参加の従業員へのサービスとして、野村信託銀が提供する持ち株を担保にした融資が「もちロン」。

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