東北アンリツ(福島県郡山市、板谷博社長)は、今秋までに部品情報を電子化し、部品の取り出し作業に携帯端末を使用する。また留め具の調達では使った分だけを協力メーカーに定期的に補充してもらう方式を採用し、在庫の削減を推進する。計測器の部品配送や調達部門などで改善活動に拍車をかける。
東北アンリツの計測器工場では「水すまし」と呼ばれる配送役が必要な部材を在庫置き場から取り出し、組立工程の従業員に配っている。ただ計測器は多品種少量生産であるため部材が多く、部材の取り出し作業は煩雑になりやすかった。
同社は部品情報を電子化して一元管理。携帯端末に使用部品を表示するとともに、部品の使用確認も行うことでミスの防止や作業の効率化を図る。すでに一部の工程で導入しており、今秋までに全工程で採用する。