三井住友海上火災保険は英国ロイズ保険市場を中心に、欧州の損害保険事業を拡大する。ロイズ保険市場で同社は主として企業向けの火災保険や賠償責任保険、海上保険などを引き受けており、今年度から引き受ける保険種目を広げる。大手ブローカーとの提携による英国内の中堅企業の開拓にも乗り出す。欧州事業全体の約8割を占めるロイズ市場の開拓により、欧州事業の正味収入保険料を06年度の671億円から、08年度には851億円に引き上げる計画。
ロイズ保険市場では保険引き受けの主体となる法人や個人がメンバーとなり、保険引受団体のロイズ・シンジケートを形成し、顧客(保険契約者)からさまざまな保険を引き受けている。三井住友海上火災保険はロイズメンバーの一員として、欧州の企業向け保険分野を中心に事業展開を行っている。