三菱東京UFJ 東海地区で営業強化 法人獲得へグループ総力

三菱東京UFJ銀行は1日、東海地区での法人営業体制を強化する方針を明らかにした。名古屋営業部(名古屋市中区)の専門スタッフを6人に倍増、愛知、岐阜、三重、静岡の支店と連携して中小企業向け金融サービスを充実させる。名古屋を中心とする東海地区はもともと前身の旧東海銀行の地盤。しかし、最近は地方銀行の攻勢で融資シェアが落ちており、巻き返しに出る。

 同行では6月、名古屋駐在の佐々(さつさ)和夫専務を副頭取に昇格させ、有力企業が多い東海地区を重視する姿勢を鮮明にした。法人営業専門の「主力化戦略チーム」は、かつて旧東海銀行をメーンバンクとして位置づけていた企業や、他行がメーンバンクを務める企業をターゲットにローラー作戦を展開。海外進出やM&A(企業の合併・買収)、不動産証券化など、多様化する金融ニーズを踏まえた課題解決型サービスを提供する。世界中に張り巡らされた店舗網や、グループの信託銀行、証券会社の機能もフルに活用する。

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