三菱化学ポリエステルフィルム、液晶用フィルム増産

三菱化学ポリエステルフィルム(東京都港区、矢野彰毎社長)は13日、フラットパネルディスプレー(FPD)に使われる光学用ポリエステルフィルム「ダイアホイル」とコーティングラインの生産能力を増強すると発表した。液晶やプラズマ・ディスプレー・パネル(PDP)などFPDの出荷増に伴う旺盛な需要に対応する。

 08年10月に滋賀事業所(滋賀県米原市)のダイアホイルの年産能力を現行比1万トン増の6万5000トンに引き上げる。併せてコーティングラインを4000トン増強し、年産1万5000トン体制にする。設備投資額は70億円を見込む。

 FPDの出荷は04年の約130万台から07年には約350万台、2010年に約500万台に伸長する見通し。とくに液晶やPDPテレビの画面が2010年に04年比7倍になると予想され、ポリエステルフィルムの需要拡大が見込まれる。

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