住友生命保険は契約者から保険金・給付金の請求を漏れなく受け付けるためのシステムを10月に稼働させる。生保業界の保険金不払い問題では、生保側の事務ミスなどによる支払い漏れとは別に、医療保険などで契約者から請求がなかったために、保険金や給付金が不払いとなる例が多数見つかっている。大手生保は9月末までに一連の不払い調査を終える予定で、再発防止策として契約者に対する案内システムの構築にも取り組んでいる。
住友生命保険が稼働させるのは保険金などの請求を受け付ける際の「案内システム」と、診断書を受け取った後に記載内容をデータ化する「請求勧奨システム」。顧客による保険金などの請求漏れを防ぐことを目的に新たに構築した。
案内システムは顧客から保険金に関する照会や請求があった場合に、契約内容に応じた顧客ごとに請求の案内をするもの。