ディー・ブレイン証、少人数私募債に参入-中小の資金調達支援

株式公開専業のディー・ブレイン証券(東京都中央区、出縄良人社長)は、社債の私募取り扱いに参入する。3年以内にエクイティファイナンス(新株発行を伴う資金調達)を実施することを条件に同社が審査、格付けを行う。年内に第1号案件が成立する見通し。新興市場の株価が低迷しているのに伴い新規株式公開(IPO)の環境が悪化、IPOで予定していた資金調達ができない中小企業などを支援する。

 同社が扱うのは企業が無担保で発行できる社債の一種である少人数私募債。中小企業やベンチャー企業にとって銀行などの融資は審査が厳しいため、運転資金や新規事業に必要な資金調達手段として注目されている。社債の勧誘者が50人未満、募集対象者は経営者や経営者の親族、社員、取引先などの縁故者が条件。