住友生命がSMBCフレンド証券と提携 株式公開めざす中小企業を紹介

住友生命保険は13日、三井住友フィナンシャルグループの子会社のSMBCフレンド証券と提携し、同証券に新規株式公開(IPO)を目指す中小企業を紹介する業務を始めたと発表した。生命保険会社が証券会社と提携して、顧客紹介業務に参入するのは第一生命保険に続いて2社目。

 住友生命は、IPOを目指している顧客企業から相談があった場合、了解を得た上でSMBCフレンド証券の担当窓口などを紹介する。住友生命の社員は勧誘行為などは行わず、企業をSMBCフレンド証券に紹介した際に手数料の一部を受け取る。

 SMBCフレンド証券は個人向け業務を中心に展開しているが、中小企業を中心とした非上場企業11万社と取引がある住友生命と提携することで、新たな顧客層を開拓する。

 保険会社が顧客を証券会社に紹介する業務は、昨年6月に金融庁が「保険会社向けの総合的な監督指針」の一部を改正し解禁された。生保側としては証券会社と提携することで、顧客に総合的な金融サービスを提供できるようになる。昨年11月には、第一生命が新光証券が提携している。