三菱UFJ信託銀、一括支払信託を強化-支払・納入先双方に利点
三菱UFJ信託銀行は納入企業が支払企業に対して保有する売掛債権を信託する「一括支払信託」業務を強化する。中堅・中小企業などの商品を納入する側の企業が、大手企業などの代金を支払う側の企業に対して持つ売掛債権について、信託のスキームを活用して現金化する仕組み。手形の管理が不要になるなど、事務の効率化や資金調達での利便性が見込める利点があり、ここ数年、受注残高が増加傾向にある。
大手企業などの支払企業が5営業日前の支払いデータを三菱UFJ信託銀に電子メールなどで送信。この時点で信託受益権が自動的に発生する。信託受益権はデータ管理(現物不発行)のため、盗難や偽造、紛失など事故のリスクを回避できる。