旭化成ホームズ、ロングライフ住宅開発を加速-30億円投じ新研究所
旭化成ホームズは60年間建て替えずに満足して暮らせる「ロングライフ住宅」の研究開発を加速する。2日から運用を始める「住宅総合技術研究所」(静岡県富士市)を中核に進めるもので、最先端の実験設備を駆使し、住宅の価値を高める技術開発を目指す。さらに周辺に集積する旭化成グループの研究拠点と連動し、グループを挙げて住宅に必要となる技術開発を推進する。研究の段階から、住宅に対してより高い質を求める社会的ニーズに積極的に対応することで、ロングライフ住宅の拡販につなげる。
良質な住宅供給に関する住生活基本法が施行され、自民党が超長期にわたって循環利用できる質の高い住宅を目指す「200年住宅ビジョン」を策定するなど、住宅政策は量から質への転換が明確になっている。
旭化成ホームズはそれらを追い風に、「へーベルハウス」をはじめとするロングライフ住宅事業をさらに推進するため、約30億円を投じて研究所を設けた。