国内最大の伸銅会社 三菱マテ、2会社を合弁

三菱マテリアルは26日、連結子会社の三菱伸銅と三宝伸銅を株式交換により完全子会社化したうえで、来年4月に合併させると発表した。これにより国内最大の伸銅品会社が誕生する。

 三菱伸銅と三宝伸銅は、ともに自動車や情報・エレクトロニクス市場向けに端子材や電子材を製造販売している。これまで三菱マテリアルグループの銅事業会社として、三菱マテリアルと開発段階から連携してきた。3社は昨年7月から伸銅事業に関する事業連携を検討してきた。

 2006年の伸銅協会データによると、伸銅品生産量は月ベースで三宝伸銅が7250トン、三菱伸銅が5151トン。合併で、生産量では国内シェア17%の伸銅トップメーカーが誕生する。

 新会社は、両社の開発力などを統合することで相乗効果を発揮し、海外事業などにも力を入れる方針。

 同日、都内で会見した三菱マテリアルの浅尾晴彦副社長は「自動車やエレクトロニクス産業分野で顧客ニーズはますます薄型・軽量化している。今回の合併で迅速かつ安定したグローバル供給体制を確立できる」と話した。

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