アイフルは13日、福田吉孝社長ら創業家を引受先とする500億円の第三者割当増資と700億円のユーロ円建て転換社債型新株予約権付社債の発行で今月末に計1200億円を調達すると発表した。自己資本比率が他の大手消費者金融に比べて低水準にあることから財務基盤を強化。さらに、規制強化などで特に経営環境が厳しい個人向け無担保ローン以外のクレジットカード、事業者向けローンなどを強化する。
消費者金融業界では、過払い利息返還金の急増や規制強化などで経営環境が悪化しており、金融機関の融資態度が厳しくなっている。こうした中、アイフルの07年12月末の連結自己資本比率は13・4%で、18・6―31・8%ある他の大手消費者金融会社よりも低く、資本増強が急務となっていた。今回の資本増強策で同比率は15%程度まで上昇する見込みだ。