日本経団連は10日、経団連の諮問機関にあたる評議員会の西室泰三議長(72)=東京証券取引所会長=が退任し、後任に今年で経団連副会長を退任する米倉弘昌住友化学社長(70)を充てる人事を内定した。5月28日開催予定の総会で正式に就任する。西室議長は2006年5月に就任し、1期2年を務めたが、新副議長の一人に西田厚聡東芝社長(64)が就任することから、後進に道を譲る。
また、副議長ポストでは総会で新副会長に就任する岩沙弘道三井不動産社長、大橋洋治全日本空輸会長のほか、任期満了により宮内義彦オリックス会長、谷口一郎三菱電機相談役の4氏が退任する。
後任の副議長には、西田東芝社長のほか、▽野間口有(たもつ)三菱電機会長(67)▽坂根正弘コマツ会長(67)▽原良也大和証券グループ本社会長(64)▽三浦惺(さとし)NTT社長(63)▽宮原耕治日本郵船社長(62)の6氏が就任する。
経団連の御手洗冨士夫会長は10日の会見で「人格識見に優れ、経験豊かで信頼できる人物を選んだ」と話した。