ソニー銀行は18日、同行の預金者を対象に、インターネット上で資産を効率的に管理するためのサービス「人生通帳」を26日から提供すると発表した。同行以外の取引金融機関の口座情報を一覧したり、航空会社のマイレージなどのポイントサービスを管理できる。
新サービスの利用は無料だが、口座残高が2カ月連続で10万円を下回ったり、同サービスの利用が180日以上ない場合は自動的に解約される。メニューは(1)口座情報一覧(2)ポイントマネージャー(3)カレンダー(4)お金マップ(5)ライフプランシミュレーター-の5つ。
口座情報一覧は、ソニー銀行と110を超える金融機関などの口座情報を自動的に一覧表示する。NTTコミュニケーションズが提供するサービス「アカウント・アグリゲーション」を活用し、各金融機関の口座情報を集約して表示することを可能にした。これにより、顧客は自分の資産状況を正確に把握することができるようになる。
ポイントマネージャーは、同様の機能を使って航空会社やカード会社などが行っているポイントサービスの保有ポイント数を一覧表示する。同サイトでは、実施中のキャンペーン情報を得られるほか、交換可能なポイントの表示や交換比率などについても表示できる。
カレンダーは、ローンの返済日や定期預金の満期日など資産に関する予定を一覧表示し、お金マップは保有している資産のリスク度や収益性をビジュアルを用いて表示。ライフプランシミュレーターは資産情報や家族構成などを基に将来設計をアドバイスする。
開発にあたっては、人気ゲームソフト「ぷよぷよ」を開発したゲームデザイナーの米光一成・立命館大学教授からデザインや機能のアドバイスを受けた。同教授は「利用者を夢中にさせるような、分かりやすさを重視した。サービス開始後もさらに分かりやすくしていきたい」と話した。
ソニー銀行の石井茂社長は「顧客満足を意識した事業を行ってきたが、今回のサービスは一度見てもらえれば満足できるものと理解してもらえるはず」と自信を示した。