グロービス経営大学院 社会人MBAで来春から英語で全科目講義
社会人向けMBA(経営学修士)プログラムを提供しているグロービス経営大学院(東京都千代田区)は、来年4月から全カリキュラムを英語で行う「インターナショナルMBA」を新設し、9月から募集を開始する。国際的に通用するビジネスリーダーの育成を目指す。国際的に活躍できる人材育成で海外での売り上げシェアを伸ばしたい企業ニーズに対応する。
教育研究分野の最高責任者に、米アクセンチュアの国際リサーチディレクターやハーバードビジネススクールなどで教鞭(きょうべん)べんをとった経歴を持つジョン・C・ベック氏を招聘(しょうへい)した。
日本でMBAプログラムを提供する経営大学院で外国人が最高責任者に就任するのは珍しい。
インターナショナルMBAは、グロービスが日本語MBAプログラムで培った実践カリキュラムをベースに英語で講義する。日本型経営にアレンジした経営学の実践を学べるほか、「ベンチャー論」などベック氏自らも教壇に立つという。 長期履修制度や休学制度を設け、働きながらの履修や海外赴任時の対応など現職のまま履修できる柔軟なプログラムとした。
インターナショナルMBAの授業料は282万6000円。修了期間は基本的に2年だが、最長5年まで延長ができる。追加料金は発生しない。グロービスは1992年に社会人向けの経営知識学習コースなどを提供するベンチャー企業として設立。今年4月に学校法人格を取得した。