明治安田生命保険は1日、保険金の請求手続きや商品パンフレットなどの顧客サービスについて意見やアドバイスを受ける「消費者モニター制度」を新設した。消費生活センターで相談業務に携わっている消費生活相談員らの意見を聞いて、顧客サービスの向上を図る。
消費者モニターは、消費生活相談員のほか、ファイナンシャルプランナー、企業の顧客対応部門経験者ら23人で構成。テーマを設定した「モニター会議」を東京と大阪で年4回開催し、顧客サービスに関する具体的な意見やアドバイスを受ける。同会議のほか、郵送による意見収集も年2~4回行う。
アドバイスを受ける分野は(1)保険金・給金の請求案内(2)保全手続きの案内や手続き書類(3)約款や商品パンフレットなどの販売資料(4)各種手続き時における顧客サービス(5)定期的に郵送する情報提供資料-としている。
明治安田生命では、保険金不払い問題の再発防止策の一環として、消費者問題に見識のある社外専門家らで構成する「お客さまの声推進諮問会議」を2005年4月に設置。同諮問会議では、顧客サービスと契約者保護に関する改善策について、制度面を中心に全般的な意見を収集している。消費者モニター制度では、同諮問会議と比べ、より具体的な顧客サービスの改善策を聞く。