アトム興産(東京都世田谷区、野澤耕平社長)は、半導体などの製造工程で使う異物除去用品の生産能力を増強する。約2500万円を投じて工場を新設、主力の異物除去用スティックの生産量を従来比2倍の月3000本にする。半導体メーカーの生産拡大などで同製品の需要増が見込めるほか、新拠点に営業機能も集約し製販一体で顧客対応力を強化するのが狙い。09年2月期の異物除去用品事業の売上高は前年度比4倍の2億円を目指す。
新設した羽田事業所(東京都大田区)は26日に操業を始める。クリーンルームやエアシャワーなどの設備を導入した。同事業所は大田区が建設した工場アパート内にあり、広さは約188平方メートル。これまで製造拠点だった大阪工場(大阪府和泉市)は閉鎖する。